こんにちは、みつです。
頭痛の原因のひとつにミネラル不足が関係しているという話があります。
ミネラルは、身体の機能や調子を整える役割があり、必要な栄養素になっています。
頭痛は、血管の収縮や拡張によって炎症を起こしたり、神経を圧迫することで発生すると言われています。
頭痛持ちの人は、ミネラルが不足しているため、血管の収縮や拡張を抑えて正常な状態に整える機能が充分に働いていない可能性が指摘されています。
「頭痛の原因はマグネシウム不足にあった!?」という記事で、マグネシウムの働きについてご紹介しています。
マグネシウム不足を補うには、海草類、ナッツ類などに多く含まれているということで、それらの食品を食事に取り入れるのがよいという話でしたが、なかなか難しいように思います。
そこで、もっと簡単にマグネシウムを補給できる方法が無いか調べてみました。
スーパーで発見
最近は、商品を手にした時に、原材料や成分表などをついついガン見してしまうという変なクセがついてきてしまいました。
先日もスーパーへ買い物に行った時に何気に手にしたミネラルウォーターの成分を見ていると、これだ!というものが見つかりました。
ひとまず今回は手軽に購入できて、気軽にマグネシウム補給ができるミネラルウォーターを探してみたいと思います。
ミネラルウォーターとは
日本では、水道水が飲めるという世界的にも珍しい環境にあるのですが、今では当たり前のようにミネラルウォーターを消費するようになっています。
私も一時期はミネラルウォーターしか飲まないということもありました。
水道水はろ過・蒸留・塩素消毒されているため、ミネラル分をほとんど含んでいません。
いわゆる軟水と呼ばれるものです。
軟水はミネラルを含んでいないため、口当たりが良く、飲みやすいのが特徴です。
一方、ミネラルウォーターは、製法によっていくつか分類されていますが、ミネラル分(マグネシウム、カルシウム、ナトリウム等)を含んでいて、ミネラル分が多いものは硬水と呼ばれます。
硬水はミネラルを多く含んでいるため、口当たりにクセがあるため、中には苦手な人もいると思います。
ミネラルウォーターを比較してみた
商品名 | 成分(100ml当たり) | 容量 | 硬度 |
---|---|---|---|
エビアン | マグネシウム: 2.6mg カルシウム: 8.0mg ナトリウム: 0.7mg |
500ml | 硬水 |
クリスタルガイザー | マグネシウム: 0.54mg カルシウム: 0.64mg ナトリウム: 1.13mg |
500ml | 軟水 |
おいしい水 富士山 | マグネシウム: 0.1~0.5mg カルシウム: 0.3~1.5mg ナトリウム: 0.3~1.2mg |
600mg | 軟水 |
南アルプスの天然水 | マグネシウム: 0.1~0.3mg カルシウム: 0.6~1.5mg ナトリウム: 0.4~1.0mg |
550ml | 軟水 |
ペリエ | マグネシウム: 0.68mg カルシウム: 15.5mg ナトリウム: 1.18mg |
500ml | 硬水 |
まとめ
コンビニやスーパーで比較的購入しやすいものに絞ってみましたが、国産のものはほとんどが軟水でミネラル分が少ないという結果でした。その分飲みやすいのが特徴ではあるのですが、今回は頭痛解消が目的ですので、硬水の方がベストということになります。
上の表を見ると、エビアンが比較的購入しやすく、マグネシウムも多いのでおススメです。
通販商品や輸入品などは、よりマグネシウムが多く含まれたものや頭痛解消を目的としたものなどがありますので、もっと効果的にマグネシウムを摂りたい場合は、こちらも参考にしてみて下さい。