こんにちは、みつです。
頭痛持ちの方で、特に片頭痛に悩まされている人の多くは、吐き気を伴う激しい頭痛を経験したことがあるのではないでしょうか?
私もつい最近まで、週末になると吐き気を伴う激しい頭痛に悩まされることが多くありました。
ところが、最近は吐き気を伴うような頭痛がほとんど出なくなりました。
今回は、なぜ吐き気を伴うような激しい頭痛を軽減できたのか、ご紹介したいと思います。
以前の私の頭痛
これまで、私は週末になると頻繁に吐き気を伴う激しい頭痛に悩まされていました。
脳神経外科でMRIも撮りましたが、問題はどこにもなく、なぜこんなに辛い思いを繰り返さなければいけないのかと、思い悩むこともありました。
仕事柄、デスクワークで長時間座って仕事をするため、肩こりも酷いため、頭痛の原因は肩こりから来ているのかもしれないと思い、週末になるとスーパー銭湯によく行っていました。
スーパー銭湯では、ゆっくり身体を温めて、肩や首をほぐし、マッサージチェアで全身をリラックスさせていました。
しかし、お風呂で身体を温めて、肩こりをほぐしても、逆に頭痛が酷くなることが多くなりました。
しばらく続けて、毎週のように通って身体を温めてほぐしていましたが、一向に改善しませんでした。
それどころか、お風呂で身体をゆっくり温める度に、吐き気を伴う頭痛に悩まされるようになってしまいました。
吐き気を伴う頭痛の原因
吐き気を伴う激しい頭痛になってしまう原因は、いくつか考えられます。
原因の一例をいくつかご紹介します。
- 風邪の症状としての吐き気と頭痛
- 二日酔いによる吐き気と頭痛
- 熱中症
- 片頭痛の副症状
風邪の症状としての吐き気と頭痛
一般的な風邪の諸症状として、熱、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、関節痛、腹痛、悪寒、吐き気、など様々な症状が表れます。
ひとつだけとは限らず、複数の症状が同時に表れたりします。
当然ながら、頭痛と吐き気が風邪の症状として表れることもあります。
二日酔いによる吐き気と頭痛
二日酔いは、身体からアルコールが抜けている最中の状態です。
アルコールの作用で、体温上昇、血管拡張、利尿、などいくつかありますが、その作用から正常な状態に戻ろうとする時に、逆の作用が働きます。
体温低下、血管収縮、脱水症状、などの症状が表れると、頭痛や吐き気が起こります。
熱中症
熱中症の症状として、頭痛や吐き気が表れることがあります。
他にも、身体の火照り、めまい、異常な発汗、筋肉痛やけいれん、体温上昇などが起こります。
片頭痛の副症状
片頭痛の症状は、こめかみから目の奥にかけて、ドクンドクンと脈打つような拍動性の痛みが表れます。
それ以外にも副症状として、吐き気や視野狭窄、光や音、匂いに過敏になることもあります。
私の場合は、熱中症と片頭痛の副症状の中間くらいの感じでした。
お風呂上りに激しい頭痛が起きることが多かったので、入浴関連頭痛についても心配していました。
入浴関連頭痛については、こちらで詳しく説明しています。
本当は怖い入浴関連頭痛・・・その原因と対処方法
私が吐き気を伴う激しい頭痛に見舞われた時の特徴としては、
- 身体の火照りと発汗
- 吐き気を通り越して嘔吐
- 視野狭窄
- 光と匂いに過敏
といった症状が表れていました。
嘔吐することも多かったので、頭痛薬をすぐに飲んでも吐き出してしまうので、嘔吐した後少し落ち着いてから頭痛薬を飲むようにしていました。
吐き気を伴う頭痛の対処方法
風邪、二日酔い、熱中症については、各症状ごとの対処方法が違うので、ここでは割愛します。
どこかで機会があればご紹介したいと思います。
今回は、私が経験したような片頭痛の副症状として表れる「吐き気を伴う激しい頭痛」の対処方法について、お話したいと思います。
マグネシウム補給で片頭痛予防
お風呂上りで頭痛が発生した時は、身体の火照りや発汗がありました。
これは軽度な脱水症状の場合にも表れることがあります。
私の場合はスーパー銭湯でお風呂上りに起きることが多かったので、自販機にあるスポーツ飲料などを飲んでいました。
もちろん、脱水症状の改善にも効果はありますが、頭痛解消の観点からすると、マグネシウムを多く含んでいて自販機でも購入できる「evian(エビアン)」が効果的でした。
その場ですぐに効果が期待できるとは、必ずしも言えませんが、意識して継続的に摂ることで片頭痛の頻度を減らしたり、痛みを軽減出来ることがあります。
私は意識して、エビアンを飲むようにしてから、少しずつですが改善しているように感じています。
エビアンの効果については、「evian(エビアン)を頭痛解消のために1週間飲み続けた効果」で詳しくご紹介しています。
熱吸収シートで血管拡張を抑制
片頭痛は、血管が拡張することで発生すると言われています。
お風呂上りは、体温が上昇し、血管が拡張するため、片頭痛が起こりやすい条件が揃っていると言えます。
片頭痛を軽減するために、私は熱吸収シートをおでこに貼って、血管拡張を抑えるようにしてみました。
初めて実践した時は、お風呂上りすぐに貼ってしまったため、おでこが急激に冷え過ぎてしまい、返って痛みが増すことになってしまいました。
5~10分くらい時間を空けて、身体の粗熱を取ってから(何かの料理みたいですが・・・)貼るようにしてみました。
これは、片頭痛そのものを軽減できたので、一定の効果を実感することができました。
早めに頭痛薬に頼る
これはある意味最終手段ですが、吐き気を伴う頭痛が発生してからでは薬も効きづらいですし、何より辛いですよね?
片頭痛が来そうな雰囲気を感じたり、前兆があった場合は、我慢せずに頭痛薬に頼るのも対処のひとつだと思います。
ただし、頻繁に頼ってしまうと薬物乱用頭痛になってしまう恐れがあるので、注意が必要です。
私は、できるだけ成分が単一のものを選ぶようにしています。
理由は、他の薬との飲み合わせが難しくないこと、薬物乱用頭痛になりにくいと考えているためです。
最近お世話になっているのが、単一成分(イブプロフェン)で、液体カプセルのため効き目が早い「リングルアイビーα200」です。
【指定第2類医薬品】リングルアイビーα200 36カプセル ×2 ※セルフメディケーション税制対象商品
まとめ
吐き気を伴う激しい頭痛には、いくつか原因がありますが、片頭痛の副症状として表れる場合には、片頭痛を軽減させる対処方法が効果的です。
私の頭痛は、吐き気、火照り、発汗、視野狭窄などの症状が出ることがありますが、マグネシウムの補給で片頭痛を予防したり、熱吸収シートで血管拡張を抑えたりすることで、片頭痛を軽減することが出来ました。
片頭痛を完全にゼロにすることは出来ていませんが、一定の効果を得られたと思っています。
私の対処方法が、すべての方に効果があるとは言い切れませんが、吐き気を伴う頭痛に悩まされている方の一助になれば幸いです。