私は、日ごろデスクワークで長時間座りっぱなしの仕事なので、長年、肩こり、眼精疲労、腰痛に悩まされています。
これに加えて、頭痛と鼻炎にも悩まされているので、色々解消したいことがあって困っています。
このうち、肩こりと眼精疲労は、頭痛の原因にも挙げられているため、肩こりを解消すれば必然的に頭痛も改善されるのではと思ったわけです。
そこで今回は、肩こりから来る頭痛の仕組み、肩こり解消方法について探ってみたいと思います。
以前の記事でも、肩こりから来る頭痛の仕組みについて紹介していますので、合わせて確認してみて下さい。
⇒ 頭痛と肩こりの因果関係とは!?
まずは肩こりの原因から
肩こりは、筋肉が硬くなることで発生します。
私のようにデスクワークで長時間同じ姿勢でいると、特定の筋肉に負担がかかり、負担のかかった筋肉に乳酸が溜まって硬くなってしまいます。
長時間同じ姿勢でいる場合が、もうひとつあります。
寝ている時です。
就寝時の姿勢も不自然な状態が続くと、特定の筋肉に負担がかかってしまう為、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。
また硬くなった筋肉は、近くの血管を圧迫するため、血行も悪くなります。
血行が悪くなるとさらに筋肉が固まってしまうという悪循環に陥ります。
こりだけでなく痛みも伴う場合は、筋肉が抹消神経を圧迫していることも考えられます。
肩こりから来る頭痛の仕組み
筋肉の緊張によって血管や神経を圧迫することで痛みが発生します。
この時、首から後頭部にかけて神経が圧迫されると頭痛となって現れます。
これが「緊張型頭痛」と呼ばれるものになります。
筋肉の緊張(こり)を改善できれば、この緊張型頭痛を解消することが出来そうですね。
肩こり解消方法
肩こりの解消方法については、やはり定番ですが、「温める」「ストレッチ」「マッサージ」「塗布薬」「サプリメント」ということになります。
【温める】
首や肩を温めることで血行を促進し、筋肉をほぐします。
湯船にしっかりと浸かり、37~40度くらいの温度で、15~20分くらいが目安になります。
【ストレッチ】
肩を上に持ち上げるように(首をすぼめるように)して、10秒程度止めます。
その後、ストンと肩を落として力を抜くと、肩から首にかけて血流が促進されるため、血行が良くなります。
お風呂に入って身体を温めてから行うと、より効果的です。
【マッサージ】
マッサージの方法も色々ありますが、まずは専門のマッサージを受けてみるのが一番効果的だと思います。
セルフマッサージという方法もありますが、また別の機会でご紹介できればと思います。
【塗布薬】
塗り薬、貼り薬、飲み薬、色々ありますが、肩こりに一番効果的だと個人的に感じているは、貼り薬です。
肩こりや腰痛等で病院から処方されるのは、ロキソニンテープが有名だと思います。
塗り薬についても、色々な成分や種類があるので、これも別の機会で詳しく紹介したいと思います。
【サプリメント】
肩こりに効くサプリメントとしては、ビタミンB群、ビタミンEなどが配合されているものをよく見かけます。
医薬品として提供されているものもあります。(アリナミンシリーズ等)
こちらも改めてご紹介致します。
まとめ
上でご紹介した、「温める」「ストレッチ」「マッサージ」「塗布薬」「サプリメント」の他にも、姿勢の改善、寝具の改善等でも肩こり解消につながると思いますので、以後どんどん紹介していきたいと思います。