こんにちは、みつです。
みなさんの中で、人混みに行くと頭痛が起きてしまうという人はいらっしゃいますでしょうか?
私は人混みそのもので頭痛が起きるということはありませんが、人混みによって発生するいくつかの条件によって体調不良になってしまうことがあります。
私の知り合いには、人混みに行くと「人酔い」するという方が居ました。
様々な理由により人混みが苦手という方は結構多いようですね。
そこで今回は、人混みに行くと頭痛が発生してしまう方の特徴と対処方法をご紹介したいと思います。
人混みで頭痛になりやすい人
私の場合は、人混み(特に満員電車など)で頭痛になることはあまりありませんでしたが、のぼせてしまったり、体調が悪くなってしまうことはありました。
人混みに行くと頭痛が起きてしまう人は、どのような特徴があるのでしょうか?
片頭痛を持っている人は、様々な環境の変化で頭痛になってしまうことが多いようですが、それ以外にもいくつか要因があるようです。
光・音・匂いなどの刺激
人混みでは、
・ 人の話し声、イヤホンからこぼれる音楽などの音による刺激
・ 人混みそのものによる視覚的刺激、不快に感じる服装や態度など、目から入る刺激
・ 体臭、香水、たばこ、アルコールなどの匂いによる刺激
これらによって、強い刺激を受けると頭痛が起きてしまう可能性があります。
精神的な緊張状態
人混みに行くと、ぶつかってはいけない、静かにしなくてはいけない、など周囲に気をつけないといけない場面が多くあります。
そのことによって脳が緊張状態になり、少なからずストレスを受けます。
ストレスは頭痛の大きな要因のひとつに上げられており、この緊張状態が続くことで頭痛が発生してしまうと考えられます。
パーソナルスペースの侵害
エヴァンゲリオンの世界では、ATフィールドとして例えられていますが、人にはそれぞれパーソナルスペースがあります。
人付き合いが上手であったり、人懐っこい人は、このパーソナルスペースが小さいのですが、人付き合いや人混みが苦手な人は、パーソナルスペースが大きいようです。
パーソナルスペースに他人が入ってくると、自分の縄張りを侵害されたような不快感を感じてしまいます。
人混みでは、この空間を侵害される状態となってしまうため、警戒心や不快感が精神的な緊張状態が増し、ストレスはさらに増えることになります。
酸欠状態
繁華街などの屋外でも人の少ないところと比べると、少なからず酸素が薄い状態になっています。
満員電車やエレベーターなどの密閉された空間であれば、尚更です。
酸欠状態になると、より多くの酸素を脳へ運ぼうとするため、血管を拡張させます。
これにより頭痛が発生する場合があります。
また、緊張状態になると呼吸が浅くなるため、より酸欠状態になる可能性があります。
人混み頭痛の対処方法
それでは、人混み頭痛にならないようにするためには、どうしたらよいでしょうか?
サングラスやイヤホン
光などの目から入る刺激に対してはサングラスなどで刺激を減らすのがもっとも効果的です。
また、音や声などに対しては、イヤホンで自分の好きな音楽を聴くなどして、周りから入ってくる音を遮断しつつ、好きな音楽でリラックスするとストレスも軽減出来て一石二鳥です。
水分補給
緊張による発汗などで体内の水分が奪われます。
また、緊張状態のストレスによって血管が収縮し、血行が悪くなったり、酸欠による血管拡張が起こったりと、血流が不安定になります。
水分を補給することで、血液の中の水分量を整えて、血流を正常な状態に保つようにしましょう。
水分を摂ることで精神的にも落ち着くことが出来るので、そういった意味でもこまめに補給すると、人混み頭痛の発生を抑えることが出来るかもしれません。
適度に休憩を取る
人混みに長時間いることで緊張状態が続くため、適度に人混みから離れて休憩を取ることで頭痛が起きないようにしましょう。
なかなか人混みを避けられないシチュエーションもあると思いますが、休憩を取ることを心がけるだけでも、今までよりは変わってくると思います。
身体は疲れていなくても、思った以上に心は疲れています。
それでも人混み頭痛が起こってしまったら
どんなに気をつけていても、頭痛は起こってしまうものです。
人混み頭痛が起こってしまったら、以下の対処方法を実践してみましょう。
人混みから離れる
まずは人混みから離れて、座れるところがあれば腰掛けて安静にしましょう。
片頭痛の場合は、身体を動かすと悪化する可能性があります。
駅のホームやフードコート、繁華街であれば喫茶店などで休みましょう。
そして、光や音、匂いの刺激を出来るだけ抑えて、身体を落ち着かせるようにします。
喫茶店であれば、コーヒーなどのカフェインを摂ることで片頭痛を抑えることも出来ますね。
頭部を冷やす
片頭痛の場合は、血管が拡張して頭痛が発生します。
最近はコンビニでも熱吸収シートが売られていますので、そういったものを活用するのも一つの方法です。
ペットボトルや缶のドリンクを額やこめかみに当てるだけでも、何もしないよりはかなり違うと思います。
頭痛薬を飲む
それでもダメ、そんな余裕ない、という場合は迷わず頭痛薬のチカラを借りてしまいましょう。
【イブメルト】は、水なしでも飲める「口腔内崩壊錠」で、人混みの中でもすぐに飲むことが出来ます。
レモンライム味になっていますので、薬を飲むのが苦手という人にもオススメですよ。
【指定第2類医薬品】イブメルト 8錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
まとめ:人混み頭痛は光・音・匂い・酸欠・圧迫感に注意
片頭痛がある人は、光・音・匂いなどの刺激や環境の変化などで頭痛が発生してしまうことがあります。
現代社会では、自分に合わせた環境に保つのも難しく、人混みを避けて生活するのも難しいですね。
イヤホンで好きな音楽を聴いたり、スマホでゲームやニュースに集中したり、人混みの空間から意識を逸らすのも有効かもしれませんね。
人混みで頭痛が発生してしまう場合は、周りからの刺激を抑え、リラックスするように心がけ、適度に休めるように気をつけましょう。
スマホばかり見ていると、逆に首や肩がこったり、目の疲れによって頭痛が起きてしまうかもしれませんので、ほどほどに。。。