こんにちは、今日も肩こりに悩まされている、みつです。
病院、製薬会社、整体師のお話を聞いていると、やはり頭痛の原因として一番多く挙げられているのは肩こりのようですね。
私も仕事柄、慢性的に肩こりに悩まされ続けています。
薬を飲んだり、マッサージに通ったり、整骨院や整形外科などに通院したりもしました。
肩こりと同時に頭痛にも悩まされているので、今回はその因果関係について調べてみました。
そこから肩こり解消と頭痛解消を目指してみたいと思います。
まずは肩こりについて
欧米人には肩こりが無いとか、日本人特有のものであるなどと話を聞いたりしますが、肩こりはなぜ起きるのでしょうか?
筋肉は力を使うと伸びたり縮んだりします。
身体のバランスが悪かったり、無理な姿勢や長時間同じ姿勢などをしていると筋肉の一部分に負担がかかります。
負担がかかると筋肉が縮もうとするため、その状態が長く続くと筋肉がこわばり硬くなってしまいます。
この状態、筋肉がこわばって硬くなった状態が痛みやコリとなって現れることになります。
痛みやコリが肩に現れたのが「肩こり」というワケです。
肩以外の他の部分に負担がかかっても肩の筋肉がこわばって硬くなってしまう場合もあるそうなので、首や肩だけでなく背中や腰などのバランスも大事になってきます。
肩こりからくる頭痛の仕組み
筋肉の動きで血液を全身に送り出しているのですが、肩こりで筋肉が硬くなっていると血液を送りにくくなってしまいます。
肩や首の筋肉は、正に頭部に血液を送り込む役目を担っているので、そこで血液を送る力が弱くなるということは、脳に酸素を送る力が弱くなるということ。
軽い酸欠のような状態ですね。
高い山で酸素が薄くなり頭痛やめまい、吐き気が起きるのと同じメカニズムです。
肩こりの解消方法
肩こりの解消方法は、硬くなってしまった首や肩の筋肉をやわらかくすること、筋肉を硬くさせないことの2つが必要になります。
せっかく筋肉がほぐれても、肩や首に負担がかかり続けてしまうと、また肩こりを繰り返してしまうことになります。
【肩や首の筋肉をほぐす方法】
肩や首の筋肉をほぐす方法をいくつかご紹介します。
1. マッサージ
セルフマッサージについては、こちらの記事を参照ください。
頭痛を和らげるとっておきのツボ(緊張型頭痛編)その1
自分でマッサージを行えば、お金もかからないですし、いつでもどこでも出来るのがメリットです。そうは言っても、なかなか自分でマッサージを行うのは面倒で難しいですよね?
2. ストレッチ
マッサージは難しくても、ストレッチなら少しハードルが下がる気がします。
ストレッチの方法は、こちらの記事に詳しく書いています。
肩こりをストレッチで改善して緊張型頭痛を解消してみよう
3. 湿布・塗布薬
もっと手軽に、ということであれば薬に頼ってしまうのもひとつです。
頭痛とは直接関係なくなりますが、いずれ湿布や塗布薬についてもご紹介したいと思います。
4. 整骨院・整形外科
最終手段は、専門家にお願いしましょう。
【肩や首の筋肉を固まらせない方法】
肩や首の筋肉を硬くさせてしまわない方法をいくつかご紹介したいと思います。
1. ストレッチ
上で紹介したストレッチを普段から行うことで、肩こりの予防にもなります。
気がついた時だけでもよいので、少しずつ続けていくとよいでしょう。
2. 姿勢を正す
頭部はボウリングの玉に例えられることが多いですが、重たい頭部を首と肩で支えています。
支える部分に負担がかかると壊れてしまうのは、人もモノも一緒ですね。
最近は、特に下を向いて長時間スマホを見る姿勢を取っていることが多いと思います。
スマホっ首ですね。。。(by稲○淳二)
頭を首の上にまっすぐ乗せるようなイメージで、姿勢を正すと首や肩への負担が軽減されます。
正しい姿勢を保つ方法は、現役モデルの方も実践しているという、
正しい姿勢で首痛・肩こりを軽減して頭痛を解消をご覧下さい。
まとめ:肩こりは緊張型頭痛の原因のひとつ
肩こりが原因で起こる頭痛は、頭部への血行が悪くなり頭痛が発生するという仕組みになっています。
筋肉が緊張状態になることで、緊張型頭痛が発生します。
緊張型頭痛は、日常生活に支障が無いと言われていますが、一方で毎日のように続くとも言われています。
日常に支障が無いとは言え、毎日続くとボディーブローのようにジワジワと、肉体や精神を蝕んできます。
そうなる前に、頭痛の原因となる肩こりや首痛を解消して、頭痛になりにくい身体作りをしましょう。
肩や首のこりを解消させるためには、硬くなってしまった筋肉をほぐすこと、筋肉を固まらせないこと、の2つが大事になってきます。
1. 適度な運動で血流を促し、血行を良くする
2. 正しい姿勢で、首や肩への負担を軽減
3. 肩こりや首痛になったら、頭痛に発展する前に薬や治療、マッサージなどで早めに解消
解消までの道のりは長そうな気がしてきましたが、同じ悩みを持っている方のお役に少しでも立てるように続けていきたいと思います。