頭痛に悩まされると、仕事や勉強にも集中できず、今すぐに痛みを取り除きたいですよね?
そんな時に、市販の頭痛薬を常備しておくと便利なのですが、どの頭痛薬を選んだら良いか分からないという方も多いと思います。
頭痛の種類によっては、市販の頭痛薬が効かない場合もありますし、使用頻度が多くなると効きにくくなってしまったり、場合によっては、「薬物乱用頭痛」となってしまい、かえって頭痛がひどくなってしまうこともあります。
そこで、今回は私が実際に使っている市販の頭痛薬でおすすめのものをご紹介したいと思います。
ただし、あくまでも私が実際に使っておすすめするものなので、年齢や症状、妊娠中だったり、インフルエンザやコロナ罹患中だったり、さまざまな状況によっては使用を控えた方が良い場合もありますし、おすすめする頭痛薬以外のものを選択した方が良い場合もあるので、最初にご注意下さい。
市販の頭痛薬の選び方
正直に話すと、ネットで調べると市販頭痛薬の選び方については、すでに色々と出てきます。
・症状(緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛など)によって選ぶ
・成分によって選ぶ
・効き目によって選ぶ
などなど…
特に成分なんて言われても、訳のわからないカタカナばかりで意味が分かりませんし、かえって混乱してしまいませんか?
結局、自分にはどれが良いのか分からないよ!と思って、それから色々と自分で調べながら実際に購入して効き目を実感してみました。
ですので、私は市販の頭痛薬に求めるものを以下の3つに絞りました。
・よく効く
・速く効く
・胃にやさしい
なんか、テレビCMの謳い文句みたいになってしまいましたが、実際問題として、頭痛に悩まされている人にとって大事なのは、今すぐに頭痛から解放されたいということです。
そして、頭痛は必ずしも空腹時を避けてくれません。
したがって、よく効き、速く効き、空腹時に飲んでも胃に負担をかけない方が良いと考えています。
そんな私の実際の経験から、上記の3つの条件で市販の頭痛薬を選んでいます。
前置きが長くなってしまいましたが、さっそく私がおすすめする市販の頭痛薬をご紹介していきます。
私のおすすめする市販の頭痛薬4選
私がおすすめする市販の頭痛薬は、実際に自分で使ってみた結果、自分にとって効果が期待できたと感じたものをおすすめしています。
頭痛の強さ、症状、薬に求めるものなど、一人ひとり違うと思うので、必ずしも皆さんにフィットするものではないかもしれませんが、頭痛薬を選ぶ時のヒントにしていただければ、嬉しいです。
バファリンプレミアム
【指定第2類医薬品】バファリンプレミアム 60錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
まず最初にご紹介するのは、「バファリンプレミアム」です。
以前は、バファリンAが家庭の常備薬として欠かせない市販薬のひとつでしたが、頭痛がひどかった時にあまり効果を感じることが出来ませんでした。
これは私の個人的な感想なのですが、バファリンAでは頭痛がおさまらないと思ってしまったので、もっと効き目のあるものは無いか探していました。
バファリンシリーズは、CMでもお馴染み「半分は優しさで出来ています」というキャッチフレーズが有名なので、「バファリンA」も速く効いて胃にやさしいのですが、私の場合はより頭痛に効き目のあったバファリンプレミアムをおすすめします。
有効成分・分量 | イブプロフェン 130mg アセトアミノフェン 130mg |
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特徴 | 有効成分が、イブプロフェンとアセトアミノフェンというダブル処方です。 そのため痛みだけでなく解熱効果も期待できるので、頭痛と発熱両方に対処したい時に有効です。 |
ロキソニンSプレミアム
鎮痛薬として有名で、ロキソニンしか勝たん!と思っている方も多いかもしれませんが、市販の頭痛薬の成分量は1回あたりの上限が決まっているので、効き目についてはそれほど大きな違いはありません。
ロキソニンの1番のメリットは、有効成分がロキソプロフェンひと種類であり、他の市販頭痛薬とも違うため、薬物乱用頭痛になりにくいというところにあります。
とはいえ、繰り返し服用すると効きにくくなったり、頭痛が強くなったりすることもあるので、飲み過ぎには注意がした方が良いと思います。
ロキソニンSシリーズは、「ロキソニンS」「ロキソニンSプラス」「ロキソニンSプレミアム」とラインナップがありますが、速く効いて胃にやさしいという点で、ロキソニンSプレミアムをおすすめします。
有効成分・分量 | ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg |
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特徴 | ロキソニンSシリーズの最上位で、頭痛に有効な成分の他、痛みを抑える効果を高める成分や胃粘膜を保護する成分も配合されています。 |
リングルアイビーα200
【指定第2類医薬品】リングルアイビーα200 36カプセル ※セルフメディケーション税制対象商品
頭痛ではないのですが、以前マラソン大会に参加して膝を痛めた時にドラッグストアで勧めてもらったのが「リングルアイビーα200」でした。
その時、歩くのもつらい状況でしたが、飲んでから10分〜15分くらいで痛みがおさまってきました。
個人的な感想ですが、痛みが素早くおさまった経験があったので、それ以来、自宅の常備薬として欠かせないものになっています。
他の頭痛薬との大きな違いは、カプセルになっているので有効成分が液状で速く溶けてくれます。
とにかく速く効いてほしい時には、おすすめです。
有効成分・分量 | イブプロフェン 200mg |
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特徴 | 有効成分イブプロフェンが最大量処方されています。 カプセルになっており、有効成分が液状なので素早く吸収され、痛みに素早く効果を発揮します。 |
イブクイック頭痛薬DX
【指定第2類医薬品】イブクイック頭痛薬DX 40錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
女性にも人気のあるイブシリーズですが、中でも私がおすすめするのは「イブクイック頭痛薬DX」です。
ブランド名が示すとおり、イブプロフェンという有効成分が配合されており、イブクイック頭痛薬DXではそれに加え、効き目を高める成分、吸収を早める成分、胃粘膜を保護する成分が配合されています。
私は最近、頭痛になったらすぐにこの「イブクイック頭痛薬DX」を飲んで、痛みをしのいでいます。
あくまでも個人の感想ですが、早ければ15分くらいで痛みがおさまってくる感じです。
自宅の常備薬としてだけでなく、ピルケースに入れて持ち歩くのにも欠かせない、私のおすすめ頭痛薬です。
有効成分・分量 | イブプロフェン 200mg |
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特徴 | イブプロフェンが最大量処方されており、その効き目を高める成分、速く効く成分、胃粘膜を保護する成分が合わせて配合されています。 また、飲みやすい小粒の錠剤なので、特に女性に人気があります。 |
新型コロナ下における頭痛薬の選び方
インフルエンザ罹患中は、「アセトアミノフェン」という有効成分の頭痛薬がおすすめですが、新型コロナに罹患中だったり、コロナワクチン接種中の場合は、どうしたら良いでしょうか?
これについては、まさに新型のコロナウイルスのため、これがおすすめという正確な情報はまだありません。
現時点では、市販の頭痛薬(解熱薬)を服用しても問題ないとされています。
今後どうなるかは分かりませんが、コロナに罹っていたり、ワクチン接種中の場合は、専門の医師に相談してみた方が間違いないと思います。