先週から風邪をひいてしまい、未だに復調しない状態が続いています。
熱も下がって、鼻水も少なくなってきたのですが、咳だけが、いつまでも治まる気配がありません。
気管支炎、気管支肺炎、気管支喘息、咳喘息、喘息、とジョブチェンジを繰り返してきたので、風邪をひく度に、咳に悩まされるのは毎度のことと、ある程度は諦めているのですが、咳をする度に、頭痛が起きるという現象にも悩まされています。
そこで今回は、自分の経験とこれまでの頭痛に関する情報をもって、「咳をすると頭が痛くなるカラクリ」に挑んでみたいと思います。
咳頭痛と仮に定義します
「咳をすると発生する頭痛」とか、
「咳を原因とする頭痛」という呼び方は長くなるので、ここでは仮に「咳頭痛」と定義して進めていきます。
咳頭痛に関係しそうな頭痛の種類
【緊張型頭痛】
咳をすると身体が一時的に強張るので、筋肉の収縮による緊張型頭痛は関係がありそうです。
【片頭痛】
咳頭痛は、頭の片側もしくは全体でズキンと脈打つような痛みが発生する事があるので、片頭痛にも似ていますね。
咳頭痛の症状
咳頭痛は、咳をした瞬間に頭に圧力がかかったようなズキンという痛みが瞬間的に発生します。
咳が治れば、自然と頭痛も治まってきますが、繰り返し咳をしていると頭痛も繰り返し起こるため、頭に痛みの余韻が残り、頭痛が継続することもあります。
咳頭痛の原因
これは医師の診断結果ではないので、可能性があるという程度に留めてください。
【風邪】
一般的な風邪の症状のひとつに、咳も頭痛も挙げられています。
風邪が原因の頭痛を咳が強調させているだけかもしれません。
風邪が治れば、咳も頭痛も治まってくると思います。
【筋肉の緊張】
咳をすると、全身の筋肉を激しく消耗します。
腹筋や背筋が筋肉痛になったり、肋骨が折れたという話を聞く事さえあります。
当然肩や首、背中などの筋肉も咳をする度に力が入り緊張状態になります。
この筋肉の緊張が神経を刺激して緊張型頭痛のように痛みが発生する可能性があります。
【放散痛】
放散痛とは、患部とは直接関係ないところで発生した痛みが、別の場所に痛みとして現れる事を指します。
咳をすると喉に痛みが発生します。
喉で起きた痛みが放散痛として、頭痛となって現れている可能性があります。
まとめ
咳をする度に頭が痛くなるカラクリについて、持論を並べてみました。
もしどこかで咳と頭痛の関連性について語っている文献があったら、改めてご紹介したいと思います。