10年ほど前のことですが、アメリカの頭痛学会で、「青りんごの香りには、片頭痛を緩和する」という研究結果が発表されました。
実験では、片頭痛を持つ患者50人を対象として、青りんごの香りを嗅いでもらったところ、ほぼ全ての患者で症状が改善したということです。
青りんごの香りには、
・気持ちを落ち着かせる「鎮静効果」
・筋肉の緊張を和らげる「筋弛緩効果」
・不安を解消する「抗不安効果」
などが期待できると言われています。
片頭痛の緩和だけでなく、精神疲労や記憶力減退など、仕事で張り詰めた緊張を和らげてくれるため、アロマとしても広く知られています。
青りんごの香りは、精神的な不安を解消する効果も期待できるため、閉所恐怖症など精神疾患の改善にも役立てられています。
以下、青りんごの香りが片頭痛に良いと言われている理由を詳しくご紹介していきます。
青りんごの香りが片頭痛に良い理由 その1:鎮静効果
青りんごの香りには、気持ちを落ち着かせる効果があります。
柑橘系のカドのある強い香りが苦手な方でも、青りんごの柔らかく優しい香りは、気持ちが落ち着くと思います。
片頭痛は、血管が拡張し、脳が興奮状態にあると言われており、気持ちを落ち着かせることで血管の拡張を抑え、結果として片頭痛の痛みを緩和してくれます。
アロマテラピーの方は、カモミールを青りんごのような香りと表現されていますので、カモミールのアロマオイルで代用できるかもしれませんね。
青りんごの香りが片頭痛に良い理由 その2:筋弛緩効果
青りんごの香りを嗅ぐと、気持ちを落ち着かせるだけでなく、身体にも良い効果があります。
青りんごの柔らかく優しい香りは、筋肉の緊張も和らげてくれます。
片頭痛は、血管が拡張することで周りの神経を圧迫して痛みを発生させますが、同様に筋肉が緊張するとその周りの神経を圧迫して痛みが発生します。
この筋弛緩効果で、筋肉の緊張を和らげることで、片頭痛の痛みを緩和していきます。
青りんごの香りが片頭痛に良い理由 その3:抗不安効果
青りんごの香りは、気持ちを落ち着かせるだけでなく、精神疲労や精神疾患などによる不安を解消するとも言われています。
片頭痛の主な原因は血管の拡張ですが、脳の興奮によってそれが引き起こされます。
脳の興奮は、自律神経が不安定な状態で起こりやすくなるため、自律神経を安定させることが片頭痛の緩和に繋がります。
青りんごの香りを嗅ぐことで、精神的な不安を解消し、自律神経を整えることで片頭痛を軽くすることが期待できます。
青りんごで片頭痛を緩和させる方法
青りんごの香りには、様々な効果があるということが分かりました。
「なんとなくいい香り」と感じるだけでも、気持ち的に充分な効果があると思いますが、その効果をもっと活かして片頭痛を緩和させたければ、青りんごの香りを配合したサプリメントをオススメします!!
「ズキガード」は、他のサプリメントには無い、青りんごの香りをブレンドしたサプリメントになっています。
こちらのサプリメントには、フィーバーフュー(ナツシロギク)が配合されており、ヨーロッパで古くからハーブとして親しまれています。
開封するとまず最初に、ふわっと青りんごの香りが立ち込めてきます。
それだけでも充分な良い香りですが、フィーバーフュー含有食品として、飲み続けると個人的な感想ですが、片頭痛の回数が減ったり、痛みの強さが軽くなったり、という感じがしました。
ズキガードは、定期購入するとお得ですが、継続義務はありませんので、1度だけでも試してみてはいかがでしょうか?